DCENTウォレットからコインを送金しましたが、ずっと「待機」と表示されます。
備考
本記事では、DCENTウォレットから送信したコインが長時間「待機(Pending)」状態のまま表示される場合に、トランザクションの処理状況を確認し、その後に取るべき対応方法についてご案内します。
DCENTウォレットでコインを送信した後、トランザクションのステータスが「待機」のままになっている場合、以下の原因が考えられます。
- ネットワーク手数料(ガス代)が低すぎた
- ブロックチェーンの混雑やノードの一時的な問題により、トランザクションの処理が遅延している
このような場合は、ブロックチェーンエクスプローラーでステータスを確認してください。
以下の例はイーサリアムネットワークを基準に作成されています。
[ブロックチェーンエクスプローラーでステータスを確認(イーサリアムの場合)]
- DCENTアプリの [My Wallet] タブを開く
- 送金したコインのアカウントを選択し、「待機」と表示された取引履歴をタップ
- 表示されたTXID(トランザクションハッシュ)をタップ → Etherscanが開きます。
- ステータス(Status)を確認
- Statusが「Pending」 → トランザクションはまだブロックに追加されていません。数分から数時間かかる場合があります。
- Statusが「Success」 → 送金は完了しています。受取側のウォレットや取引所で入金をご確認ください。
[高速化機能を使う(Ethereum、Polygon、BSC)]
Ethereum、Polygon、BSCネットワークで送信した取引が長時間処理されない場合は、DCENTアプリの高速化機能で処理を早めることができます。高速化は、同じ取引をより高い手数料で再送信する機能です。受取アドレスと金額は変わりません。
- [My Wallet] タブで送金したコイン(またはトークン)のアカウントを選択し、処理中の表示(スピナーと経過時間)がある取引をタップします。
- 取引詳細画面下部の [高速化] をタップします。
- 予想手数料(既存の手数料+追加費用)を確認し、[高速化] をタップします。DCENT X・指紋認証型・カードウォレットはデバイスで署名を確認します。
- 詳細画面に高速化をリクエストした状態が表示され、ネットワークで処理されると高速化済みの状態に変わります。
- 対応ネットワーク: Ethereum、Polygon、BSC
- 対応ウォレット: DCENT X、指紋認証型ウォレット、DCENT Sカードウォレット、ALL IN ONEカードウォレット、アプリウォレット(PC拡張プログラムは非対応)
- 対応アプリバージョン: 10.0.0以上
- 対象取引: アプリの [送金] で送ったコイン・トークンの送金のみ対象です。スワップ、トークン承認、NFT送信、dAppで署名した取引にはボタンが表示されません。
- 新しい手数料(既存の手数料+追加費用)を支払うコイン残高が必要です。トークン送金を高速化する場合も、手数料はETH、POL、BNBなどのコインから支払われます。
- 同じアカウントで先に送った取引がまだ処理中の場合は、その取引が処理された後に高速化できます。
- ボタンをタップした時点で元の取引がすでに処理済みの場合は、元の取引が処理済みである旨の案内が表示されます。この場合、高速化を行う必要はありません。
- [高速化] ボタンが表示されない場合は、非対応のネットワークか対象外の取引です。
取引をキャンセルしたい場合は、下記関連質問の取引キャンセル機能をご参照ください。
[トランザクションが見つからない場合(イーサリアムの場合)]
Etherscanで「Transaction Hash not found on Ethereum」と表示された場合や、検索結果が表示されない場合は、トランザクションがドロップ(無効化)された可能性があります。
これは、ガス代不足などによりトランザクションがブロックに取り込まれなかった場合に発生します。
- 実際には送金されておらず、残高は変わっていません。
- 再送信が可能ですが、前回よりも高めのネットワーク手数料を設定することをおすすめします。
❓関連質問