XDCをイーサリアム(EVM)アドレスへ誤って送金してしまいました / XDCのアドレスが異なるのはなぜですか?
本記事では、XDCのアドレス構造とEVMベースアドレスとの違い、およびXDCをEVMアドレスへ誤送金した場合に、D’CENTウォレットで復旧を試みる方法について説明します。
[EVMベースのアドレスが同一である理由]
D’CENTウォレットで生成される暗号資産のアカウントアドレスは、ウォレット初期設定時にバックアップした24個の復元単語(ニーモニックコード)から生成されます。
各コインは固有のコインタイプ(Coin Type)IDを持っていますが、Ethereum、Polygon、BSC、KaiaなどのEVMベースネットワークは同一のアドレス構造を使用します。
そのため、これらのEVMベースネットワークのアカウントアドレスは0xから始まる同一の形式となり、D’CENTウォレットでも同一のアドレスが生成されます。
このため、異なるネットワーク間でも同じアドレスが表示される場合があります。
[XDCのアドレスが異なる理由]
XDCはEVM系とは異なる独自のアドレス構造を使用しており、独自のコインタイプ(Coin Type)IDに基づいて生成されます。
そのため、D’CENTウォレットでXDCアカウントを追加すると、Ethereum、BSC、Kaia、PolygonなどのEVMベースネットワークとは異なるアドレスが生成されます。
[XDCをEVMアドレスへ送金した場合の復旧方法]
誤送金された資産を復旧するには、EVMネットワークと同じアドレス形式でXDCアカウントを追加する必要があります。
そのために、カスタムパス(Path)のアカウント機能を使用して復旧を試みます。
以下の手順で進めてください。
- D’CENTアプリの [Settings > D-ラボ] で「カスタムパス(Path)のアカウント」を有効化
- My Walletタブで 「+ アカウント追加」 を選択
- 検索欄に「XDC」と入力し、「XDC ('60)」を選択して追加
- My Walletタブに 「XDC-CUSTOM-01」 アカウントが追加される
- 誤送金されたXDC残高が正しく表示されるか確認
- 復旧したXDCを元のXDCアカウント(XDC-01)へすべて送金し、[Settings > D-ラボ] でカスタムパス(Path)のアカウント無効化
[注意事項]
- カスタムパスアカウントは誤送金復旧のための高度な機能です。
- 設定や送金を誤ると資産を失う可能性があり、その責任はユーザー本人にあります。
- 取引所から誤ったネットワーク/アドレスで出金した場合、D’CENTウォレットでは復旧できない可能性があります。取引所のサポート案内も併せてご確認ください。